気をつけて欲しいこと

最近ずっと思ってて、言えなかったこと。若手俳優たちに気をつけてほしいこと。

･自分の商品価値を自分で決めるな

若手俳優、舞台俳優、アイドル、所謂芸能人にカテゴリーされる方たちは自分自身を商品として売り出しています。そして自分自身にお金をかけてくれる方がいないとお給料を貰えません。それは生活出来なくなることです、何にするにしてもお金はいります。ご飯食べるのにも服を買うのにも家に住むのも、全部。特にまだ知名度の低い舞台俳優･若手俳優はそんな方々に支えられて生活していると思います。テレビにも数える程しか出たことのない俳優たちに何らかの形で出会い好きになってお金をかける。かけたお金が彼らの給料だったり、次の仕事へのモチベーションに繋がったりします。彼らの商品価値は消費者が決めるものです、決して自分で決めるものではないと思います。

この俳優にはどれくらいお金を落とす顧客がついているか、集客率、グッズの売上、全て自分で決めるものではありません。できるだけ高いの商品価値をつけてもらうために稽古期間に努力すること、プライベートがモロバレしないように普段から気をつけること、彼らができることはそれくらいだと思います。名前は出しませんし、お前どの目線なんだよって思われる方もいると思いますが、最近自分の商品価値を買い被ってる俳優さんが多いように思います。

･キャラを私物化するな。

.5作品に出演される方々に言いたいです。キャラは貴方のものではありません。

そもそも大前提に2.5次元作品には原作2次元で確立されたものがあります。細かいキャラ設定、ビジュアルも性格もすべて決まった上で舞台化されています。ビジュアルが似ていて、演技も歌もそれなりに出来れば何をしてもいいという訳ではありません。必要最低限守らなければならないキャラ設定はあります。「こんなことこの子なら言わないな」とか「こんなこと絶対しない」と思われるような解釈違いな発言や行動はしないことが原則だと思います。

.5作品には舞台に出演される俳優さんのファンだけではなく原作ファンの方々もたくさんいらっしゃいます。原作ファンの目から見て「3次元に存在してる！」って心から思われることがひとつ成功の証だと私は思います。

たまにいらっしゃいますが、ロングラン公演の自分出演していない期間にキャラクターとしてSNSに投稿される方。公演期間内ならまだ分かります、公演期間外はキャラクターは2次元の原作にあるものだと思います。勝手に借りてきてキャラの口調で投稿される方が苦手です。私物化しないでください、キャラクターは一度演じれば俳優さんのものになる訳ではありません。しかし、俳優さんに問題(カノバレやクズバレ等)が起こればキャラクターの名前がついて歩きます。だからこそ、2.5次元作品は扱いの難しい作品だと思います。

長々と自己満足を書きました。気分を害された方がいらっしゃいましたら申し訳ないです。